「本当に人に支えられてここまで来たんだな」通算1002試合407セーブ・岩瀬仁紀氏が野球殿堂入りでスピーチ
野球殿堂入りを果たした岩瀬仁紀氏
野球殿堂博物館は16日、2025年の野球殿堂入りを発表。プレーヤー表彰で岩瀬仁紀氏が308票(88.3%)を獲得しての殿堂入りとなりました。
岩瀬氏はNTT東海から98年ドラフト2位で中日に入団。ルーキーでリリーフ投手ながら2桁勝利をあげるなど、最優秀中継ぎ投手を3度獲得。抑えにまわった2004年からは11年連続で20セーブ以上をマークし、最多セーブのタイトルを5度獲得するなど球界きっての守護神として君臨してきました。
表彰式にて壇上に上がった岩瀬氏は「今こうやって殿堂入りに入ったと報告を聞いたときに、うれしいと同時に大変恐縮だなと、本当に良いのかなという気持ちになりました」と率直なコメントを残しました。
続けて「プロの世界に入って、最初に星野(仙一)監督、山田(久志)さんに野球の厳しさを教わってそのあとに落合(博満)さん、森(繁和)さんと。その頃には抑えとして君臨できるような選手に育てていただいて今があると思います。谷繁(元信)さんには技術であり、配球をたくさん学ばせていただきました」と恩師へ感謝を伝えました。
現役時代、大きなケガなく通算1002試合に登板、407セーブを上げた岩瀬氏。「20年間そんなに体は強くないんですけど、維持できたのはやはり鳥取のワールドウイングで小山(裕史)先生との出会いが僕には大きなきっかけだったと思います。自主トレは必ず鳥取でやっていました。なので他で自主トレをすることは無かったので、でもそこでやればケガはしないっていう思いで20年間を駆け抜けました」とオフの自主トレについても明かしました。
最後に「僕は本当に人に支えられてここまで来たんだなっていうのをすごく感じています。今日のこの日をいろいろ世話になった方に感謝とともにこの報告で恩返しというふうにさせていただきたいと思います。本日はどうもありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。
岩瀬氏はNTT東海から98年ドラフト2位で中日に入団。ルーキーでリリーフ投手ながら2桁勝利をあげるなど、最優秀中継ぎ投手を3度獲得。抑えにまわった2004年からは11年連続で20セーブ以上をマークし、最多セーブのタイトルを5度獲得するなど球界きっての守護神として君臨してきました。
表彰式にて壇上に上がった岩瀬氏は「今こうやって殿堂入りに入ったと報告を聞いたときに、うれしいと同時に大変恐縮だなと、本当に良いのかなという気持ちになりました」と率直なコメントを残しました。
続けて「プロの世界に入って、最初に星野(仙一)監督、山田(久志)さんに野球の厳しさを教わってそのあとに落合(博満)さん、森(繁和)さんと。その頃には抑えとして君臨できるような選手に育てていただいて今があると思います。谷繁(元信)さんには技術であり、配球をたくさん学ばせていただきました」と恩師へ感謝を伝えました。
現役時代、大きなケガなく通算1002試合に登板、407セーブを上げた岩瀬氏。「20年間そんなに体は強くないんですけど、維持できたのはやはり鳥取のワールドウイングで小山(裕史)先生との出会いが僕には大きなきっかけだったと思います。自主トレは必ず鳥取でやっていました。なので他で自主トレをすることは無かったので、でもそこでやればケガはしないっていう思いで20年間を駆け抜けました」とオフの自主トレについても明かしました。
最後に「僕は本当に人に支えられてここまで来たんだなっていうのをすごく感じています。今日のこの日をいろいろ世話になった方に感謝とともにこの報告で恩返しというふうにさせていただきたいと思います。本日はどうもありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。
最終更新日:2025年1月16日 16:21