◇MLB　パドレス11-8 ロイヤルズ(日本時間1日、カウフマン・スタジアム)

パドレスの松井裕樹投手が7回に登板し1回を無失点ピッチング。味方打線の奮起もあり3勝目を挙げました。

現地はこの日が5月最後の試合。松井投手は1点ビハインドの7回に3番手として登板。先頭の代打ハンプソン選手をスプリットでライトフライに打ち取ると続くレンフロー選手はスライダーでレフトフライ。6球で2アウトを奪い、グラブを力強くたたいた松井投手。3人目のイスベル選手は2球で追い込みますが、その後ファウルで粘られフルカウントとなります。それでも10球目のスライダーでセンターフライに打ち取り1イニングを三者凡退に抑えました。

これで松井投手はメジャー自己最長の7試合連続無失点。5月は3試合連続失点を喫するなど一時、防御率が4点台に乗りましたが、この試合を終え防御率は2.88となりました。

その後、試合は8回に打線が猛攻。打者一巡の攻撃で9点を奪い逆転。松井投手に3勝目がつきました。