プロ野球・ソフトバンクが2日、前田悠伍投手の登録を抹消しました。

ドラフト1位でソフトバンクに入団した前田投手は前日のオリックス戦でプロ初のマウンドに上がります。

初回は打者3人、わずか6球で抑える好スタートを切ります。しかし2回には先頭打者から連続安打を奪われ、紅林弘太郎選手にセンターへタイムリーを放たれると、続く打者にもタイムリーヒットを奪われました。打者5人目でセーフティを成功されると1アウト、2・3塁のピンチを招きます。続く渡部遼人選手にスライダーを捉えられ、センターへ2点タイムリー。3回にはセデーニョ選手に2ランホームランを浴びるなど6失点とプロの洗礼を浴びました。

6点ビハインドも先輩方が打線をつなぎ8-6で逆転に成功。前田投手に負けはつきませんでした。

プロ発登板は、3回打者19人に対し56球を投げ、被安打8、被本塁打1、2四死球、6失点と苦いデビューとなりました。