◇侍ジャパン宮崎キャンプ2023(17日～27日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC)に向けた侍ジャパンのキャンプが17日からスタート。西武から選出された山川穂高選手が取材に応じ、キャンプ初日を振り返りました。

山川選手は昨シーズン、41本塁打、打点90の成績を残し、パ・リーグ2冠を達成。今大会では鈴木誠也選手や村上宗隆選手ら強力打線の一角としての活躍が期待されます。

山川選手はWBC球でのバッティング練習に「ボールは飛ぶ気がしました。打っている感じは抜けていくというか重いとかはなく、思った通りちゃんと打てた」と手応えを感じた様子。共にバッティング練習を行った村上宗隆選手や岡本和真選手については「やっぱエグいです。いい打球打つなって。ホームランは負けないように頑張りたい」と対抗心を燃やしました。

そして今大会チーム最年長であり、唯一メジャーリーグ組でキャンプ初日から合宿に参加しているダルビッシュ有投手と“初めて”会話を交わした山川選手。「僕ダルビッシュさんだけ（このメンバーの中で）しゃべったことないんですよね。インスタとツイッターはフォローしてて。あっ本物だって。握手してよろしくお願いしますって言いました」と“初会話”を振り返りました。

また「あり得ない話なんですけど打席に立ってみたい」と切実な思いも明かしてくれました。