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卓球男子フランス快進撃続く 27年ぶりにファイナリストへ 初の金メダルを目指し中国と決勝

2024年2月25日 11:00
卓球男子フランス快進撃続く 27年ぶりにファイナリストへ 初の金メダルを目指し中国と決勝
フランスが27年ぶりの決勝進出 赤いユニホームを着るのが2勝を挙げたエースのフェリックス・ルブラン選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
卓球・世界選手権団体戦(24日、韓国・釜山)

卓球の世界選手権は24日、男子団体の準決勝が行われ、フランスが台湾と対戦し、3-1で勝利。27年ぶりとなる決勝進出を決めました。

フランスは、世界ランク6位でエースの17歳フェリックス・ルブラン選手が第1試合に先勝。続く第2試合に敗れるも、シモン・ゴジ選手が第3試合を制し、王手をかけます。

勝てば決勝進出が決まる第4試合は、再びエースのフェリックス・ルブラン選手が登場。台湾のエース・林昀儒選手をストレートで下し、フランスが3-1で台湾に勝利しました。フェリックス・ルブラン選手は、今大会8戦全勝の大活躍でチームをけん引。1997年大会で銀メダルを獲得して以来、27年ぶりの決勝進出に導いています。

また準々決勝のポルトガル戦でも勝利を挙げて、ベンチから飛び出して大喜びしたフランスチーム。この日もベンチから勢いよく飛び出し、肩を組み合って歓喜しました。

25日の決勝では、大会11連覇を目指す中国と戦い、勝てば初の金メダル獲得。約半年後のパリ五輪で日本のライバルにもなるフランスが、快進撃を続けています。

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