プロ野球パ・リーグ 西武-ソフトバンク(19日、ベルーナドーム)

西武の隅田知一郎投手が、6回1失点の好投で約1年ぶりの勝利投手の権利をもって降板しました。

立ち上がりから毎回ランナーを許しますが、5回まで1失点と粘りをみせます。

2点をリードして迎えた6回には先頭の牧原大成選手に3塁ベースに打球が直撃する不運なツーベースを許しますが、6番・今宮健太選手をライトフライ。7番・中村晃選手をセカンドゴロ、8番・増田珠選手をショートゴロに打ち取り得点を与えず。6回96球1失点の内容で勝利投手の権利を持ってマウンドを後にしました。

隅田投手は昨年即戦力としてドラフト1位で西武に入団しましたが、今季まで続く球団ワーストの自身12連敗中となっていました。勝利投手となれば初勝利を挙げた2022年3月26日以来の勝利となります。