【W杯】史上初ベスト8進出を狙う森保一監督 クロアチアは「メンタリティーが似ていて、戦い方を参考にしている」
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)
今月5日に決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦を控える日本代表・森保一監督が現地2日、取材に応じました。
日本は、格上のドイツ(FIFAランク11位)とスペイン(同7位)を下しグループリーグを1位で通過。5日に対戦するクロアチアも前回大会準優勝、FIFAランクも12位と日本(同24位)よりも格上の相手。
司令塔・モドリッチ選手擁するクロアチアについて森保監督は「非常に柔軟に戦える、粘り強く戦えるチーム。個も素晴らしい能力を組織力として発揮できるチーム」と分析。
さらに「粘り強く、最後まで戦うという部分においては、我々も見習うべきところがある。日本人のメンタリティーと似ている。今回も、これまでのチーム作りの中でクロアチアがロシア大会で見せた戦い方は参考にしている」と明かしました。
すでに次戦に向けクロアチアの試合を見て、チームスタッフと傾向と対策を練っているという森保監督。「日本人の魂を持って、日本人の誇りを持って、日本のために戦うということは絶対的に胸に刻んでいかないといけない」と意気込みました。日本サッカー界史上初のW杯ベスト8進出へ、期待がかかります。