◇プロ野球日本シリーズ第6戦 オリックス3-0ヤクルト(29日、神宮球場)

オリックスは6回、杉本裕太郎選手がライトへタイムリーヒットを放ち先制に成功。さらに最終回、相手のミスに乗じて2点を追加します。

一方、投げては先発・山崎福也投手が5回1安打無失点、6回以降は宇田川優希投手、平野佳寿投手、山崎颯一郎投手、ワゲスパック投手と、強力中継ぎ陣がヤクルト打線を封じ込め3点のリードを守り切り完封リレー。

オリックスが3連勝で26年ぶりの日本一へ王手をかけました。

▽以下、中嶋聡監督のヒーローインタビュー

――おめでとうございます

「ありがとうございます」

――今日も日本シリーズらしい熱戦でした、ベンチから見ていてどんな試合展開でしたか？

「なかなか点が入らない状況で非常に厳しい試合だったと思います」

――その中で山崎福也投手がしっかりと試合を作ったと思います。

「最高のピッチングだと思います」

――山崎投手のピッチングを支えたのが内外野の守りだったと思うのですが守備陣、中川圭太選手あたりをどのように見ていましたか？

「本当に難しいなか良く守ってくれましたし、もり立ててくれたと思います」

――守りでリズムを作り、6回のチャンスの場面、杉本裕太郎選手の打席をどんな思いで見ていましたか？

「吉田正尚が歩かされるのは分かっていたこと。打てないとこのゲーム勝てないので祈っていましたけど、しっかり打ってくれて良かったです」

――主砲が点を取ったらその後は自慢のリリーフ陣、改めていかがでしたか？

「自慢とは思っていないですが、よく投げてくれています」

――これで3連勝、そして26年ぶりの日本一まであと1勝となりました。

「ここまで来ましたけど、去年も今年もマジック無しで優勝していますのでなんとか頑張ります」

――勝利には現地ファンの皆さんの声援、そしてテレビで見ているファンの方の応援があったと思います。ファンの皆さんに明日へ向けて力強い一言をお願いします。

「寒い中本当にありがとうございます。あしたもこの寒さを吹き飛ばす熱いゲームをやりたいと思います。応援してください」