◇プロ野球日本シリーズ第4戦 オリックス1-0ヤクルト(26日、京セラドーム)

オリックスは、0勝2敗1分で迎えた日本シリーズ第4戦。ヒット3本で１得点。投手陣も完封リレーで無失点に抑え、1勝目をあげました。

試合後、オリックスの中嶋聡監督は、ホッとした表情を見せながらインタビューに答えました。

▽以下、オリックス・中嶋聡監督のインタビュー

――シリーズ1勝目を挙げました。今はどんなお気持ちですか？

「かなりしんどかったです」

――しびれるゲームになりました。振り返っていかがですか？

「だいぶしびれました」

――3回の杉本選手のタイムリーは非常に大きな一本だったのではないでしょうか？

「本当に先制点が欲しい中でしっかり打ってくれましたし、チャンスはあってもなかなかそれを点にできず苦しい展開でしたけれども、1点を取って非常にうれしかったです」

――先発の山岡投手も粘投を見せていましたが、5回に早いタイミングで宇田川投手にスイッチしました。どんなお考えで決断されましたか？

「山岡は本当に頑張ってくれていましたが、70、80球あたりで（ボールが）浮きますので、そこは三振をとれるピッチャーでということで宇田川でいきました」

――リリーフ陣のピッチングはいかがでしたか？

「ヤクルト打線は本当にすごいバッターが多いので、フォアボール一つが命取りになるなと思いましたけれども、なんとか0で帰ってきてくれたのが本当にありがたかったです」

――あすのゲームへの意気込みをお願いします。

「しびれるゲームですけれども、あすはなんとか点を取って楽に見ましょう！」