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「ふがいないなという思いで過ごしていた」ソフトバンク・東浜巨が7回1失点の好投で約2か月ぶりの白星

2022年8月11日 5:33
「ふがいないなという思いで過ごしていた」ソフトバンク・東浜巨が7回1失点の好投で約2か月ぶりの白星
約2か月ぶり勝利のソフトバンク・東浜巨投手
プロ野球パ・リーグ ソフトバンク4ー3ロッテ(10日、ZOZOマリン)

ソフトバンクの先発・東浜巨選手は7回まで101回を投げ、被安打4、6奪三振、1失点の好投で約2か月ぶりの勝利投手となり、「不甲斐ないなという思いでいつも過ごしていました」とここまでの思いを明かしました。

▽以下、東浜巨投手のヒーローインタビュー

――7回を投げて1失点というピッチングでした。振り返っていかがでしょうか?

「きょうも風が強くて難しかったマウンドではありましたけど、任されたイニングをしっかりと投げ抜こうという形でマウンドに上がっていました」

――この強い風への対応というのはどんなところを意識してピッチングしていきましたか?

「きのう、(石川)柊太がいい手本を見せてくれたので、僕も同じように投げたいなと思ってマウンドに上がったんですけど、逆に僕は変化球が良くなかったので、まっすぐをしっかりゾーンで勝負して投げていこうという風に切り替えてできたのが良かったかなと思います」

――ただ、その中で三者凡退のイニングも多かったですし、最後は7回にはバックもよく守ってくれました。あの7回はどういう考えで投げていたのでしょうか?

「本当にまっすぐを多く投げていて、一球一球全力で投げていて、あの7回は出し切りで行こうと決めて投げていました。でも本当にいつも野手の人に助けてもらっているので、きょうも本当に助かりました」

――そして東浜選手にとっては約2か月ぶりに白星がつくということになりました。この2か月どんなことを考えながらピッチングをされてきましたか?


「ふがいないなという思いでいつも過ごしていましたし、自分に勝ちがつくというよりも僕が投げた試合でチームに負けがついていたので、そこが本当に悔しくて。本当に引っ張っていかないといけない立場っていうのは十分理解はしているつもりなんですけど、なかなか上手くいかないところっていうのも多かったんですけど、そんな中でも任された試合で一生懸命投げることだけを考えてやってきたので、きょうはチームが勝って良かったと思います」

――混戦となっているパ・リーグ、きのうロッテとの3連戦の初戦を勝利で、きょうも勝って連勝となりました。あした以降チーム、そして東浜投手にとっては次の登板に向けて意気込みをお願いします。


「あしたも試合がありますし、ここから連戦が続いていきます。一戦一戦全力で頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いします」

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