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【高校サッカー】2回戦8会場の第1試合のうち5試合がPK戦決着

2023年12月31日 15:05
【高校サッカー】2回戦8会場の第1試合のうち5試合がPK戦決着
PK戦、決めなければ敗戦となる緊張の場面で深呼吸する市立船橋の郡司璃来選手
◇第102回全国高校サッカー選手権大会(12月28日~1月8日、首都圏8会場)

大晦日に行われている2回戦第1試合の8試合中5試合がPK戦で勝敗を決する激戦となりました。

県立柏の葉公園総合競技場での帝京長岡(新潟)と市立船橋(千葉)は後半に市立船橋が先制。その後、帝京長岡が追いつき80分で決着せずPK戦で勝敗を決することになりました。PK戦は5-4で市立船橋が制しています。

浦和駒場スタジアムでの両チーム今大会初戦となる青森山田(青森)と飯塚(福岡)の2回戦。飯塚が後半に先制。試合残り時間が10分を切ったところで青森山田が追いつきPK戦へ。PK戦5-3で青森山田が“逆転勝ち”しています。

埼玉スタジアム2〇〇2での昌平(埼玉)と米子北(鳥取)の一戦も後半7分に米子北が先制。地元の昌平がアディショナルタイム+4分に同点弾を決め1-1でPK戦に突入。PK戦を4-3で制した昌平が3回戦進出です。

等々力陸上競技場では東海大仰星(大阪)がインターハイ王者の明秀日立(茨城)から前半1-0に先制。後半に明秀日立がしぶとく追いつきPK戦へ。PK戦もしびれる展開、最後は6-5で明秀日立が制し3回戦に駒を進めました。

駒沢陸上競技場での初芝橋本(和歌山)と堀越(東京A)の戦いはスコアレスでPK戦を迎えました。結局PK戦8-7で勝負あり。堀越が年越しに成功しました。

2回戦の第2試合も同じ8会場で午後2時10分キックオフで行われています。


▽12月31日 2回戦 各会場の第1試合の結果
◆ゼットエーオリプリスタジアム
 名古屋(愛知)3-0北海(北海道))
◆県立柏の葉公園総合競技場
 市立船橋(千葉) 1-1(PK5-4)帝京長岡(新潟)
◆浦和駒場スタジアム
 青森山田(青森)1-1(PK5-3)飯塚(福岡)
◆埼玉スタジアム2〇〇2
 昌平(埼玉)1-1(PK4-3)米子北(鳥取)
◆ニッパツ三ツ沢球技場
 神村学園(鹿児島)2-0松本国際(長野)
◆等々力陸上競技場
 明秀日立(茨城)1-1(PK6-5)東海大仰星(大阪)
◆駒沢陸上競技場
 堀越(東京A)0-0(PK8-7)初芝橋本(和歌山)
◆味の素フィールド西が丘
 富山第一(富山)2-1京都橘(京都)