3大会連続でサッカーW杯に出場し、日本代表のキャプテンを務めた吉田麻也選手が10日、日本テレビ『Going！Sports＆News』に出演。優勝候補のブラジルを破り、ベスト4に進出したクロアチアの強さについて話しました。

日本はベスト8をかけたクロアチア戦では延長戦を含めた120分間でも決着がつかずPK戦へ。最後はクロアチアに敗退。

日本に勝ったクロアチアは中3日で、優勝候補のブラジルとも2試合連続の延長戦へ。またもPK戦で勝利をつかみました。

吉田選手はこの試合について「驚いてますね。僕ら6月にブラジルと試合(0-1で敗戦)をして、この間クロアチアとも試合をしましたけど、ブラジルは相当強いと思ってました。僕らと120分戦ったあとに、ブラジルと中3日で試合をやらないといけないのはかなりタフだなと思っていた。延長になった時にビックリした」と、クロアチアを称賛しました。

クロアチアの強さについては「粘り強くて勝負強い。あと前回大会もPKで勝ち上がっているので、PKまでいけば勝てるという雰囲気ができあがっていると思うんですよ」と話しました。

クロアチアはこれで前回大会からPK戦4戦全勝。吉田選手は「(クロアチアが優勝すると)僕ら的にはうれしいです」と話しました。