DeNA打順組み替え的中 1番佐野がチャンスメーク&3番宮崎が全打点
◇プロ野球セ・リーグ DeNA2-0巨人(5日、横浜スタジアム)
開幕から4連敗のDeNAはこの試合、上位打線を組み替え、連敗脱出を目指します。
1番には開幕から変わらずキャプテンの佐野恵太選手、2番には3月31日以来プロ2度目のスタメンとなったドラフト3位ルーキー・林琢真選手、3番にはここまで打率.375と絶好調の宮崎敏郎選手をおいて臨みました。
両チーム無得点で迎えた3回裏、組み替えた打線が機能します。DeNAの先頭打者は1番・佐野選手。2ボール、0ストライクから甘く入った相手先発・メンデス投手のストレートをライト前にヒットし、チャンスメーク。
続く2番・林選手が送りバントを決め、得点圏にランナーを置いて宮崎選手が打席に入ると高めに浮いたチェンジアップを弾き返し、タイムリーツーベースでDeNAが先制に成功します。
その宮崎選手は6回裏にもレフトスタンドへ第2号ソロホームランを放ち、この試合の全得点をたたき出しました。
●4日のDeNAスタメン
1(左)佐野恵太
2(三)宮崎敏郎
3(右)楠本泰史
4(二)牧秀悟
5(一)ソト
6(中)桑原将志
7(捕)戸柱恭孝
8(遊)京田陽太
9(投)浜口遥大
●5日のDeNAスタメン
1(左)佐野恵太
2(遊)林琢真
3(三)宮崎敏郎
4(二)牧秀悟
5(中)桑原将志
6(右)関根大気
7(一)ソト
8(捕)伊藤光
9(投)平良拳太郎