◇MLB ドジャース8-5ブリュワーズ(日本時間6日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースのウィル・スミス選手が自身初となる1試合で3本のホームランを放ちました。ドジャースの捕手では史上4人目の快挙となりました。

「2番・キャッチャー」で先発出場したスミス選手。初回の第1打席、カウント2-2から外角高めのスライダーを捉え、右中間スタンドへ12号先制ソロを放ちます。

続く3回の第2打席も、第1打席とほぼ同じコースのスライダーを逃さずフルスイング。今度は左中間スタンドへの13号ソロとなりました。

さらに1点ビハインドで回ってきた7回の第4打席、初球の内角低めのカットボールうまくさばくと打球はレフト頭上を越え、レフトポールに直撃する14号同点ソロホームランとなりました。

この試合、3打席連続三振などで5打数ノーヒットだった1番・大谷翔平選手とは対照的に、3本のホームランを放ったスミス選手。ドジャースのキャッチャーではカンパネラ選手（1950年）、ピアザ選手（1996年）、グランダル選手（2016年）以来、史上4人目の快挙となりました。

試合は同点の8回、2アウト満塁からフリーマン選手が決勝の2点タイムリーを放ちドジャースが逆転勝利。連敗を2で止めました。