プロ野球セ・リーグは27日、3試合が開催され、DeNA、阪神、広島が勝利しました。

首位DeNAは4点を追いかける6回、牧秀悟選手の3ランホームランなどで5-4と逆転。その後同点に追いつかれ延長に突入しますが、10回に関根大気選手がライト頭上を越えるサヨナラ2塁打を放ち、本拠地・横浜スタジアムでの連勝を9に伸ばしました。

阪神は左肩の違和感で開幕から出遅れていた伊藤将司投手が今季初先発。初回から4回までは1人のランナーも許さないパーフェクトピッチングをするなど、完封で今季初勝利を挙げました。また打線も爆発し19安打15得点を挙げました。

広島は2点を追いかける8回、2番・野間峻祥選手、4番・マクブルーム選手のタイムリーで同点に追いつきます。そして延長12回には2アウト満塁のチャンスで代打・韮澤雄也選手が押し出し四球を選び、広島がサヨナラ勝ちしました。

次の試合は28日。セ・リーグは巨人-広島(東京ドーム)、ヤクルト-阪神(神宮球場)、中日-DeNA(バンテリンドーム)の3試合が行われます。

【27日セ・リーグ結果】
◇DeNA7-6ヤクルト
勝利:三嶋一輝(2勝)
敗戦:大西広樹(1勝1敗)
本塁打:【ヤクルト】中村悠平1号、サンタナ2号【DeNA】牧秀悟3号

◇阪神15-0巨人
勝利:伊藤将司(1勝)
敗戦:山崎伊織(1勝1敗)
本塁打:【阪神】近本光司2号、大山悠輔2号

◇広島3-2中日
勝利:矢崎拓也 (1勝)
敗戦:砂田毅樹（1敗)