女子プロゴルフの西村優菜選手(21)が、住友生命とスポンサー契約を結び、27日、オンラインで発表会見が行われました。

西村選手は、「いろんな方に支えられてプロゴルファーという道を歩み始めました。まだまだ始まったばかりで、未熟ではあるんですけど、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、常に強い気持ち、前向きな気持ちでプレーしたい」とあいさつしました。

ルーキーシーズンとなった昨季は4勝を挙げ、賞金ランク5位と活躍。昨年9月の「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」では、最終日に大会のテーマカラー赤のウエアで逆転優勝した縁もあり、今回のスポンサー契約につながりました。

「住友生命の試合では赤と決めていたので、それで優勝できてすごくうれしかった。今年はたくさん赤のウエアがあるので、しっかり着こなして、住友のイメージを出せたらいい」と笑顔を見せました。

そして3月に開幕する今季に向けては、「3勝したい。複数回の優勝を狙いたい。ディフェンディングチャンピオンとして2連覇を目指したい」と、目標を掲げました。

また、バーディー以上を獲得した数や、勝利数などをポイント化し、ジュニアゴルファーの育成支援や環境保全団体への寄付を行っていくことも発表。西村選手は、「次の世代の子供たちには夢や勇気を与えられるような選手になりたい。頑張る分だけ人の役に立てるし、今年もがんがんバーディーを狙って、たくさん貢献できるよう頑張りたい」と決意を語りました。