プロ野球・ヤクルトの長岡秀樹選手が7日、契約更改に臨み、昨季の年俸600万円から5.5倍の大幅アップとなる3300万円(金額は推定)でサイン。背番号も『58』から『7』へ変更することが発表されました。

長岡選手は今季ショートのレギュラーを獲得し、139試合に出場した今シーズンについて「自分としても本当に今年が勝負だと思っていましたし、本当に充実した1年間だったなと思います」と振り返りました。

新背番号の『7』に変更されたことについては「1年目のオフに(ソフトバンク)中村晃さんと自主トレさせてもらって、そのときから晃さんと同じ番号でいつかはやりたいと思っていましたし、今年本当に評価していただいて、この番号をもらえたので、来年もやんないといけないなっていう気持ちが強いです」と気持ちを引き締めていました。

また、123安打9本塁打、打率.241の成績を残した打撃については「1つも満足していない数字なので、本当に全てでレベルアップできるようにと思っています」とコメントし、自身初のセ・リーグゴールデングラブ賞を受賞したショートの守備については「記録に残らないミスが多かったイメージと、先輩に助けられたというイメージなので、本当に守備ももっともっとやらないといけないなというのは思い知らされました」と、攻守両方での成長を誓いました。