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【赤星が選ぶ新人王】巨人の守護神・大勢「来年以降も計算できる」 野手ではヤクルトの長岡秀樹を称賛

2022年11月29日 6:35
【赤星が選ぶ新人王】巨人の守護神・大勢「来年以降も計算できる」 野手ではヤクルトの長岡秀樹を称賛
巨人・大勢投手(左)、ヤクルト・長岡秀樹選手(右)
野球解説者の赤星憲広さんが27日、日本テレビ『Going!Sports&News』に出演し自身が選ぶ今季のプロ野球新人王を挙げました。

25日に行われた『NPB AWARDS』で、巨人大勢投手、西武・水上由伸投手が今季の最優秀新人賞を受賞しました。これに触れ、赤星さんが選ぶ新人王を問われると巨人・大勢投手を挙げました。

「1年目ということで、どれだけシーズン143試合を戦い抜くことが大変なのか分からない状況で守護神という座を明け渡さないで1年間守り切ったというのはすごい」

巨人ドラフト1位ルーキーの大勢投手は、開幕戦で初セーブを挙げると3、4月だけで11セーブの活躍。その後も連投に制限は設けられたものの、37セーブを挙げ新人最多記録に並びました。

大勢投手のピッチングについては「キレのあるストレートや落ちる変化球などで、困ったときにしっかり三振が取れるというのが魅力。巨人にとっては、来年以降も大勢投手が後ろにいることで勝ちが計算できる」と賛辞を送りました。

一方、野手の新人王を問われるとヤクルトの長岡秀樹選手を挙げました。

「139試合ショートで出続けてゴールデングラブ賞を獲得したというのは、ヤクルトの連覇に貢献した」

今季レギュラーに定着した3年目長岡選手、守備だけでなく打撃での貢献も大きかったと赤星さんは言います。

「主に8番を打つことが多かったが、48打点というのは多いと思う。打線の中軸がチャンスを作って下位の長岡選手がランナーを返すことによって点をとる形ができていた。すごい選手だなと思いますね」

この両選手が来年以降も継続した活躍を見せられるのか、大勢投手は“2年目のジンクス”をはねのけられるのか注目です。

◇大勢投手 今季成績
57登板 防御率2.05 1勝3敗 37セーブ

◇長岡秀樹選手 今季成績
139試合 打率.241 9本塁打 48打点
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