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【赤星憲広が絶賛】 巨人ドラ1浅野翔吾は木製バットも問題なし 似ているタイプはフルスイングが魅力のあのバッター

2022年11月14日 21:59
【赤星憲広が絶賛】 巨人ドラ1浅野翔吾は木製バットも問題なし 似ているタイプはフルスイングが魅力のあのバッター
巨人のドラフト1位・浅野翔吾選手(左)と赤星憲広さん(右)
野球解説者の赤星憲広さんが13日、日本テレビ「Going!Sports&News」で巨人ドラフト1位の浅野翔吾選手を絶賛しました。

赤星さんが特に絶賛したのは高校通算68本塁打を放ったバッティング技術。「右肘をすごく体に近づけて打てるバッター。金属バットの時からできていましたので、すぐ木製バットに対応できる」

金属バットだと、肘が体から離れ脇が開いた状態でも力があれば遠くに打球を飛ばせてしまいますが、木製バットで同じ打ち方をしても打球を飛ばすのは難しいといいます。高校生バッターがプロ入り後に直面する木製バットへの対応も、浅野選手は問題ないと解説しました。

さらに「打った後のフォローも大きいので、早い段階で1軍の試合に出られる」と、太鼓判。

また浅野選手に似ているタイプのバッターについて聞かれると、「オリックスの吉田正尚選手」と即答。「吉田選手もフォローが大きい。身長も吉田選手と変わらないので、長打が打てるというところで言うと、右と左の違いはありますけど、そういう選手になってほしい」と、期待を話しました。

吉田選手は身長が173センチ。プロ野球選手としては小柄ですが、持ち味のフルスイングと巧みなバットコントロールで、6年連続打率3割、7年連続2桁本塁打を記録するなど、日本を代表するバッター。

浅野選手も身長171センチと小柄ですが、今夏の甲子園で打率7割、3本塁打を記録。吉田選手のように、日本を代表するバッターへ成長を遂げられるのか、期待がかかります。