“先発代役”西武ルーキー佐藤隼輔が5回無失点 4番村上宗隆をストレートで三振「自信になる」
西武ルーキー佐藤隼輔投手が5回無失点の好投
◇プロ野球オープン戦 西武-ヤクルト(21日、埼玉・ベルーナドーム)
プロ初先発となった筑波大学出身、西武ドラフト2位のルーキー佐藤隼輔投手。
前日に今井達也投手が右内転筋の張りを訴え、登板を回避した影響で代役として先発しました。
初回から140キロ後半のストレートとキレのあるスライダーを武器に、アウトを積み重ねていきます。
昨季セ・リーグHR王4番村上宗隆選手に対しては全球ストレート勝負。最後は高めの149キロで空振り三振を奪いました。
3回2アウトでヤクルトの1番・塩見泰隆選手にスリーベースヒットを打たれピンチの場面。それでも続く青木宣親選手に対してはストレートでセカンドゴロ。この回も0で抑えます。
その後もルーキーらしからぬ落ち着いたピッチングを見せ、5回59球を投げ無失点。1安打3奪三振の好投を見せました。
佐藤投手は「球の質自体は良かった。0で終われたことにホッとしている」と先発初登板に安堵(あんど)の表情を見せました。
また村上選手から空振り三振をとったシーンについては「コースが決して良かったわけではないが、球界を代表するバッターから三振を取れたというのは自信になる」と収穫を口にしています。
試合後、辻発彦監督は「松本(航投手)とかとの兼ね合いもあるが、頭の方で考えている」と開幕ローテーション入りを明言しました。
プロ初先発となった筑波大学出身、西武ドラフト2位のルーキー佐藤隼輔投手。
前日に今井達也投手が右内転筋の張りを訴え、登板を回避した影響で代役として先発しました。
初回から140キロ後半のストレートとキレのあるスライダーを武器に、アウトを積み重ねていきます。
昨季セ・リーグHR王4番村上宗隆選手に対しては全球ストレート勝負。最後は高めの149キロで空振り三振を奪いました。
3回2アウトでヤクルトの1番・塩見泰隆選手にスリーベースヒットを打たれピンチの場面。それでも続く青木宣親選手に対してはストレートでセカンドゴロ。この回も0で抑えます。
その後もルーキーらしからぬ落ち着いたピッチングを見せ、5回59球を投げ無失点。1安打3奪三振の好投を見せました。
佐藤投手は「球の質自体は良かった。0で終われたことにホッとしている」と先発初登板に安堵(あんど)の表情を見せました。
また村上選手から空振り三振をとったシーンについては「コースが決して良かったわけではないが、球界を代表するバッターから三振を取れたというのは自信になる」と収穫を口にしています。
試合後、辻発彦監督は「松本(航投手)とかとの兼ね合いもあるが、頭の方で考えている」と開幕ローテーション入りを明言しました。