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阪神対巨人7回の攻防は約1時間!両軍合わせて20安打16四死球15得点の乱打戦

2023年8月27日 9:06
阪神対巨人7回の攻防は約1時間!両軍合わせて20安打16四死球15得点の乱打戦
7回に木浪聖也選手の満塁弾で阪神ベンチが大盛り上がり(画像:日テレジータス)
◇プロ野球セ・リーグ 阪神9-6巨人(26日、東京ドーム)

乱打戦となった巨人と阪神の一戦。7回は約1時間もの攻防となりました。

阪神は1点リードで迎えた7回。巨人の4番手鈴木康平投手から先頭の大山悠輔選手がツーベースで出塁。その後2つ四球を選び1アウト満塁の場面。このチャンスに木浪聖也選手が今季1号、プロ5年目で初の満塁ホームランを放ちます。阪神打線の勢いは止まらず、代わった巨人今村信貴投手から四球とヒットをからめてさらに1点を追加。この回、打者一巡の猛攻でリードを6点に広げます。

しかしその裏、巨人が反撃。阪神の2番手、桐敷拓馬投手から先頭の代打・岸田行倫選手が四球を選び出塁。その後2本のヒットで満塁とし、阪神は3番手の加治屋蓮投手を送りましたが、代打・中田翔選手が押し出しの四球を選びます。さらに2死満塁の場面で4番・岡本和真選手が4番手の岩貞祐太投手から2点タイムリーツーベースを放ち、たちまち3点差。この回8人目の打者の坂本勇人選手はサードライナーに倒れ、ようやく3アウトとなりました。

両軍8得点を挙げた7回の攻防は午後8時19分頃に始まり、午後9時17分頃に終了。この試合、両軍合わせて20安打16四死球15得点と荒れた試合を阪神がものにしています。
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