◇MLBブリュワーズ5-2メッツ（日本時間29日、シティ・フィールド）

メッツの千賀滉大投手が本拠地でのブリュワーズ戦に先発登板。5回102球を投げ、毎回の8奪三振2失点と好投を見せましたが7勝目は持ち越しとなりました。

千賀投手は初回、先頭打者にツーベースヒットを許しますが、続く2番・3番から代名詞の“お化けフォーク”で2者連続三振を奪いツーアウトとします。しかし続く打者に死球を与えると、5番ウィンカー選手にタイムリーツーベースを許し、初回に2点を失いました。

それでも続く2回、再び2者連続三振を奪うなど、立て直しを見せ無安打に抑えます。

さらに3回、2アウト満塁のピンチを背負いますが、157キロの直球で空振り三振。ピンチを今季99個目の三振で切り抜けた千賀投手に、ファンは立ち上がりお辞儀で応えました。

その後も三振を重ねた千賀投手は、102球を投げ毎回の8奪三振2失点と好投。メジャー1年目の今季15試合目で通算101奪三振を記録。同点の5回に降板となり、7勝目はお預けとなりました。