◇プロ野球セ・リーグ 巨人－広島(28日、東京ドーム)

巨人は9回、勝利まであと1アウトに迫りましたが、バッテリーエラーで同点に追いつかれました。

2－1と1点リードで迎えた9回、巨人のマウンドには守護神・バルドナード投手が上がります。この回の先頭・小園海斗選手にヒットを許しますが、その後はアウトカウントを積み重ね2アウト3塁とします。

そして続く田中広輔選手の打席の2球目、バルドナード投手が投じたストレートがホームベース横でバウンドします。キャッチャー・岸田行倫選手も捕球できず、このバッテリーエラーの間に3塁ランナーがホームイン。巨人は勝利を目前としたところで痛恨の同点。7回1失点に抑えていた先発・戸郷翔征投手の今季7勝目も消滅しました。