MLB・ドジャースの佐々木朗希投手は日本時間20日、アリゾナ州グレンデールでライブBPに初登板しました。ロバーツ監督が佐々木投手に期待のコメントをしました。

今日の佐々木投手のライブBP登板について「今日はたくさんの人が見てくれるだろうし、当然期待もあるだろう。彼にとっては、うちの打者に対して自分の投球がどのように機能するかを確認するのはいいことだと思う。彼にとってはいいステップだ」と前向きに話しました。

ロバーツ監督は「朗希は確かに才能がある。私たちは彼にチャンスと経験を与え続けなければならない」と期待を言葉にしました。

佐々木投手が東京で行われる開幕シリーズで登板する可能性については「できる限りの準備をすることはひとつだと思うが、それがすべてではない。彼が完成品ではないことを理解することが一番。我々はシーズンを通して彼を成長させ続けている。だから朗希に関しては、我々はまだ本当に勉強中だと思う。彼のプレーを読み、反応できるようにならなければいけないと思う」と語りました。

佐々木投手に期待していることについては「ストライクゾーンに投げ込むことを期待してもいいと思う。一回一回の登板から学び、できる限り長くできる限りハードに投げてほしいと思っている」と明かしました。

初のライブBPでロバーツ監督らが見守る中、佐々木投手は主力のミゲル・ロハス選手、トミー・エドマン選手を含む打者4人と9打席対戦して2イニングで27球を投げて2奪三振、1被安打の成績を残しました。