「みんなで送り出してあげようよ、と」巨人・吉村編成本部長 中田翔の意思を尊重「苦しかったんじゃないかな」
試合前練習で秋広優人選手と話す中田翔選手
プロ野球・巨人の中田翔選手が3年契約の残り2年を破棄することを選択し、自由契約となった件で、吉村禎章編成本部長が報道陣の取材に応じ、「みんなで送り出してあげようよ、ということで話は決まりました」などと述べました。
都内で取材に応じた吉村本部長は「彼から(中田選手)連絡が来て、“家族とゆっくりいろんなことを考えました、契約の解除をお願いします”ときたので、うちとしては彼の意思を尊重して、『とにかく、チームが変わっても頑張ってこい』と背中を押そうと球団で話しました」と語りました。
3年契約の2年を残しての契約破棄は球団にとっても誤算。しかし、吉村本部長は、「FAを宣言するといろんな人的補償とか、プロテクトとかそういう問題があるが、こういう形(自由契約)になったら、彼も一番自分が必要とされるところを自分で決めていけると思います」と中田選手が野球選手として活躍できる場を探せるようにしたい、と強調しました。
「チームとしては当然来年も残ってくれると思っていたが、実際に彼がそういう決断をして、『家族と相談して申し訳ないです。お世話になりました』ということだった。一番苦しかったんじゃないかなと思いますけどね」と中田選手の胸中をおもんばかりました。
中田選手は今後、自由契約選手として巨人以外の球団と契約について話し合うことが可能になります。
都内で取材に応じた吉村本部長は「彼から(中田選手)連絡が来て、“家族とゆっくりいろんなことを考えました、契約の解除をお願いします”ときたので、うちとしては彼の意思を尊重して、『とにかく、チームが変わっても頑張ってこい』と背中を押そうと球団で話しました」と語りました。
3年契約の2年を残しての契約破棄は球団にとっても誤算。しかし、吉村本部長は、「FAを宣言するといろんな人的補償とか、プロテクトとかそういう問題があるが、こういう形(自由契約)になったら、彼も一番自分が必要とされるところを自分で決めていけると思います」と中田選手が野球選手として活躍できる場を探せるようにしたい、と強調しました。
「チームとしては当然来年も残ってくれると思っていたが、実際に彼がそういう決断をして、『家族と相談して申し訳ないです。お世話になりました』ということだった。一番苦しかったんじゃないかなと思いますけどね」と中田選手の胸中をおもんばかりました。
中田選手は今後、自由契約選手として巨人以外の球団と契約について話し合うことが可能になります。