◇プロ野球セ・リーグ　DeNA5-3阪神(2日、京セラドーム)

阪神との試合に臨んだDeNAは序盤に5点を奪い勝利。今季2カード連続で初戦白星発進となりました。

打線は初回、阪神の村上頌樹投手をいきなり捉えます。相手のエラーなどでいきなり4点を先制すると、3回にも牧秀悟選手の好走塁で1点を追加します。

先発は新助っ人・ジャクソン投手。4点リードの初回、阪神の中野拓夢選手にタイムリーを許し、1点を失いますがその後は好投。

打たせて取るピッチングでアウトの山を築くと、6回には阪神の大山悠輔選手・佐藤輝明選手と主砲に対して2者連続三振を奪うなど、6回87球4安打5奪三振1失点という内容。勝利投手の権利を保持し、マウンドをおります。

試合終盤は粘りの展開。阪神の木浪聖也選手に今季第1号ソロ本塁打を打たれるなど、徐々に点差を縮められますが、リードを保ったまま9回へ。

22年ドラフト1位・松尾汐恩選手が2ベースヒットを放ち、プロ初安打を記録するなど、今後にも期待を見いだしたDeNA。9回裏、山崎康晃投手が今季初マウンドへ。ノイジー選手、代打・前川右京選手に連続ヒットを許し、得点圏にランナーを背負いますが無失点でゲームを締めくくりました。

ジャクソン投手は来日初勝利。DeNAは2カード続けて白星発進となりました。