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【高校サッカー】成立学園が国士舘を2-1で下し17大会ぶり3回目の全国切符 2年・横地亮太が値千金の決勝弾

2022年11月12日 17:03
【高校サッカー】成立学園が国士舘を2-1で下し17大会ぶり3回目の全国切符 2年・横地亮太が値千金の決勝弾
17大会ぶり3回目の全国出場を決めた成立学園
◇第101回全国高校サッカー選手権大会東京予選Bブロック決勝 成立学園2-1国士舘(12日、駒沢陸上競技場)

第101回全国高校サッカー選手権大会の東京予選Bブロック決勝が行われ、成立学園が国士舘を2-1で下し、全国への切符を手にしました。

成立学園は試合開始2分、スタメン起用の柏田凌佑選手がペナルティーエリア付近でボールを受けると、そのまま左足でシュートを放ち先制に成功。前半は成立学園が1点リードで終えます。

しかし後半開始直後、国士舘が同点に追いつき試合は振り出しへと戻ります。すると後半19分、成立学園・横地亮太選手が前線へのパスに反応すると、ドリブルで持ち込み右足でシュート。これが勝ち越しゴールとなり、成立学園は2-1で勝利。

成立学園は17大会ぶり3回目の全国大会出場となりました。

▽以下、柏田選手、横地選手の試合後インタビュー

◆柏田選手
――開始わずか2分の素晴らしい先制ゴールでした。決めた瞬間はどんな気持ちだったか?

「自分が決めてやるぞという気持ちで試合に入ったので安心しました」

――今日はスタメンで出場しましたが、どんな思いでピッチに入っていったか?

「急きょスタメンになったんですけど、出られなかった選手の分まで戦うという気持ちで入りました」

――出られなかった選手の思いも背負ってプレー?

「みんなが声をかけてくれて、試合前もおまえが決めろということは言われていたので、それに応えられてうれしいです」

――全国大会ではどんなプレーを見せたい?

「成立らしさというのを続けながら1試合1試合勝ちにこだわってやっていきたいです」

◆横地選手
――2点目を決めた瞬間の気持ちは?

「チャンスでゴールが見えたので思い切りシュートを打ちました」

――横地選手は2年生ということで、3年生と全国大会でもプレーできます。どんな思いか?

「3年生はみんなうまいので、1月までサッカーができるのが本当にうれしいです」

――たくさんの応援の声もありましたが?

「ベンチに入れなかった選手たちも一緒に戦ってくれたので、本当に感謝しかないです」

――全国大会に向けて意気込みを。

「あと2か月くらい時間があるので、またチームで仕上げていきたいです」
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