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巨人・松田宣浩 守備で存在感放つ 若手ピッチャー陣への声かけも2軍にいた時と同じように

2023年9月1日 11:16
巨人・松田宣浩 守備で存在感放つ 若手ピッチャー陣への声かけも2軍にいた時と同じように
ピッチャーへの声かけも積極的に(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人2-0広島(31日、岐阜・長良川球場)

巨人の松田宣浩選手はこの日、巨人に移籍後、初めてとなるスタメンでの出場を果たしました。6番ファーストで、先発、赤星優志投手をもり立てるプレーを連発。

3回には1アウト1、2塁の場面で小園海斗選手のライト線に抜けそうなライナー性の当たりをジャンプして、キャッチ。ファーストライナーとし、2アウトにしました。

また、サードの北村拓己選手が投げた送球がショートバウンドになっても、しっかり足を伸ばしてキャッチするなど、守備で存在感を発揮しました。

「ホシ君(赤星投手)ファームの時からああいう声出しはいつもしているし、ファームと同じような、感じで投げてて、声もよく聞いてくれるし、いいピッチングやったんで、守りやすかったんで、よかったと思います」

また、7回に登板した菊地大稀投手が2アウトで巨人戦4戦連続ホームランを放たれている末包昇大選手を迎えると、大きな声とジェスチャーで菊地投手とコミュニケーション。菊地投手は安打こそ放たれましたが、後続をしっかり断ち切り、無失点で切り抜けました。

松田選手は試合後に「たまに試合出させてもらっても守備でも声出すの自分の持ち味やし、いろいろ経験させてもらった中で自然と声が出てるんで、まぁ、ほんと、チームが勝つためにと言うか、そのことしか考えてないんで」と語った松田選手。

打つ方では残念ながら犠打が1本に外野フライ2本と内野フライ1本という成績でした。「自分が(打つ方で)結果が出せばいいと思うんですけど、いま全然出てないんで、出させてもらって、このユニホーム着てやって、そういうときは勝ててよかったと思うし、守備でも貢献したいなと思うんで、そんな感じです」としました。

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