◇プロ野球セ・パ交流戦　巨人-西武(14日、東京ドーム)

巨人の丸佳浩選手が、この日3安打目となるタイムリーツーベースを放ちました。

巨人は3点リードの5回、連続四球で0アウト1塁2塁のチャンスを作ると、この日2打数2安打の丸佳浩選手が打席へ。西武・青山美夏人投手が投じた外角のスプリットを逆らわずレフトへ流し打ち、タイムリーツーベースとしました。丸選手の3安打猛打賞は先月16日以来。

今季の丸選手は打撃で苦しみ、4月終了時点で打率は2割を下回っていました。それでも6月に入ってから、代打満塁ホームランを放つなど5本塁打。この日の3安打で月間打率も.333と上昇しています。

丸選手は6月にめっぽう強く、22年は打率.303でホームランは7本。21年も打率.346、ホームラン4本と好成績を残しています。

この活躍にSNSのファンは「丸くんがこういう打撃し始めたらもう完全復調だね」「調子戻って来てる嬉しい」と喜びのコメントを寄せています。