羽生結弦さんが、28日放送の日本テレビ『news every.』に8年ぶりに生出演しました。

ソチ五輪で日本男子史上初の金メダル獲得、平昌五輪では男子シングル66年ぶりの連覇を成し遂げた羽生さん。

スタジオでは、自身がプロデュースしたアイスショー、今後の展望について語りました。

羽生さんはプロ転向後も厳しいトレーニングを行っており「別に（演技の質を）落としたくないということではない。これ以上進化しないと見せたい世界を見せられないので、もっともっと練習しなきゃいけない」とコメント。多種多様なトレーニングを主体的に行っていることを明らかにしました。

さらに『アイスショーをプロデュース＆出演＆ワンマンショー』というアイスショー界初の試みを行った羽生さん。

「氷上に一人だけというのは初めての経験だった。一個の演技でも倒れてしまうくらい疲れるが、それを8項目ほどやらなきゃいけなくて、さらに間が5分くらいしかない。やっぱり体力トレーニングは必要でした」とワンマンショーで苦労したことについても語りました。

今後のプロ活動については「まず2月の終わりに大きなアイスショーがあるのでそれに向けて急ピッチでいろんな演出を決めている。演技することは決まってきているけど新プログラムを作る予定です。自分で振り付けをしたりとか頼んだりいろいろ頑張っています」とコメントしました。