バレーボール日本代表の石川祐希選手が3日、世界最高峰イタリアのリーグでの2023ー2024シーズンを終え、日本に帰国しました。

石川選手は今季でイタリアリーグ9季目。エースとしてチーム最多得点の大活躍を見せ、チームとしても自身としても史上最高となる3位に輝きました。また、試合中はキャプテンマークを付ける姿も見せ、中心選手としてチームをけん引しました。

石川選手の帰国の情報はメディアにのみ公開されていましたが、たまたま空港に居合わせた人たちが石川選手を見つけると、「石川さーん」と歓声も聞かれました。

石川選手は今季の成績を振り返ると「今までで一番いい成績を残せたことは嬉しく思います」と話しながらも「決勝進出を逃してしまっているので、悔しい思いというのは持ってます」と口にしました。

今後少しのオフを挟んだ後、日本代表に合流する予定となります。パリ五輪で52年ぶりのメダルに期待がかかる日本代表。

石川選手は「パリが一番の最大の目標となる。今いるメンバーが一番強いというふうに僕は感じているので、そのメンバーで勝てるチャンスも多いですし、メダルを目指して戦うつもりでいます」と自信と強い決意を口にしました。