「体がボロボロ」ソフトバンク和田毅が引退会見「選手ではない立場でホークス、野球界に貢献」指導者への思いも語る
引退会見で現役生活を振り返ったソフトバンクの和田毅投手
福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手が5日、引退会見を行い、「振り返っても悔いのないといいますか、やりのこしたことのない野球人生だと思います」と22年間の野球人生を振り返りました。
和田投手は2002年にドラフト自由枠でダイエーに入団。メジャーリーグにも挑戦するなど、日米通算165勝(NPB160勝、米5勝)を記録しました。43歳ながら年齢を感じさせない、伸びのあるストレートを武器に今季も2勝をマーク。この日、今季限りでの引退を発表していました。
和田投手は、「最近決めたわけではなく、ある程度固まってきたのは7月」と話し、「さかのぼれば5年前くらい、肩の痛みと闘いながら、18年全く投げられずに19年復帰できたんですけれど、ダメになったらやめようとやってきた」と思いを口にします。今季シーズン終盤には中継ぎ登板もしましたが、「中継ぎで投げているときも肩の痛みを抱えながら注射を打ちながらだった。体がボロボロになっているなと最後の方は投げていて感じていましたね」と自身の状態を明かしました。
また「自分の中ではホークスで選手としての役割はだんだん終わりを迎えてきたと、この5年で感じていた。今年はそれを強く感じて、選手ではない立場で、ホークス、そして野球界に貢献、勉強する時間にあてたいなとそっちの方が比率が高くなった」と指導者への思いも語りました。
和田投手は2002年にドラフト自由枠でダイエーに入団。メジャーリーグにも挑戦するなど、日米通算165勝(NPB160勝、米5勝)を記録しました。43歳ながら年齢を感じさせない、伸びのあるストレートを武器に今季も2勝をマーク。この日、今季限りでの引退を発表していました。
和田投手は、「最近決めたわけではなく、ある程度固まってきたのは7月」と話し、「さかのぼれば5年前くらい、肩の痛みと闘いながら、18年全く投げられずに19年復帰できたんですけれど、ダメになったらやめようとやってきた」と思いを口にします。今季シーズン終盤には中継ぎ登板もしましたが、「中継ぎで投げているときも肩の痛みを抱えながら注射を打ちながらだった。体がボロボロになっているなと最後の方は投げていて感じていましたね」と自身の状態を明かしました。
また「自分の中ではホークスで選手としての役割はだんだん終わりを迎えてきたと、この5年で感じていた。今年はそれを強く感じて、選手ではない立場で、ホークス、そして野球界に貢献、勉強する時間にあてたいなとそっちの方が比率が高くなった」と指導者への思いも語りました。
最終更新日:2024年11月5日 18:38