プロ野球・ソフトバンクが31日、来季のコーチングスタッフについて発表しました。

新たに奈良原浩氏が1軍ヘッドコーチ、倉野信次氏が1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)、牧田和久氏が3軍ファーム投手コーチ、川越英隆氏が4軍投手コーチ(チーフ)に就任します。

奈良原氏は、小久保監督の青山学院大時代の3学年先輩で西武、日本ハム、中日で通算1508試合に出場するなど活躍しました。2017WBCでは小久保監督をヘッドコーチとして支え侍ジャパンをベスト4に導きました。今回7年ぶりにタッグを組みます。

牧田氏は、西武・楽天で下手から投げるサブマリンとして通算345登板55勝27セーブと活躍しました。2017年にはWBCで小久保監督のもとで守護神を務め、2018年にはメジャーに挑戦、2020年に日本球界復帰、退団後は台湾でプレーするなど多くの経験を積んできました。

また、球団は田之上慶三郎2軍投手コーチ、高村祐2軍投手コーチの退団も併せて発表しました。