交流戦トップ28勝のヤクルト・石川雅規 記録よりも「チームの勝利が一番うれしい」
◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト2-0西武(10日、ベルーナドーム)
ヤクルトのベテラン左腕が、交流戦歴代トップの通算28勝目を挙げました。
今年1月に43歳となった先発の石川雅規投手。ストレートは130キロ前後ですが、西武打線を翻弄(ほんろう)します。ランナーがいない場面でもクイックで投げてみせれば、変化球はきっちり低めに集めて的を絞らせません。6回途中を投げ無失点、被安打はわずか3。掴んだ1勝は交流戦通算勝利数で単独トップとなる28勝目となりました。
ヒーローインタビューでは、「長く(プレーを)させてもらっているというのもありますが、1試合1試合ですけれど投げた結果が28勝になってよかった」とコメントしました。
しかし、何より嬉しいのはチームが勝てたことと話す石川投手。「(3連敗でストップ)それが一番うれしいですね。苦しい状況が続いていますけれど、目の前のアウトを積み重ねて、勝利を積み重ねてファンの皆さんと頑張っていきたい」と話しました。
投げれば記録がついてくる大ベテランは今季、プロ野球記録に並ぶ入団から22年連続勝利を成し遂げています。次なる大記録の通算200勝へあと15勝とした石川投手は、「1試合1試合準備して、なんとかチームの勝利に貢献できるようにするだけ、今日は勝ててホッとしています。またしっかりとした準備をして臨みたい」とその目は闘志をみなぎらせています。
ヤクルトのベテラン左腕が、交流戦歴代トップの通算28勝目を挙げました。
今年1月に43歳となった先発の石川雅規投手。ストレートは130キロ前後ですが、西武打線を翻弄(ほんろう)します。ランナーがいない場面でもクイックで投げてみせれば、変化球はきっちり低めに集めて的を絞らせません。6回途中を投げ無失点、被安打はわずか3。掴んだ1勝は交流戦通算勝利数で単独トップとなる28勝目となりました。
ヒーローインタビューでは、「長く(プレーを)させてもらっているというのもありますが、1試合1試合ですけれど投げた結果が28勝になってよかった」とコメントしました。
しかし、何より嬉しいのはチームが勝てたことと話す石川投手。「(3連敗でストップ)それが一番うれしいですね。苦しい状況が続いていますけれど、目の前のアウトを積み重ねて、勝利を積み重ねてファンの皆さんと頑張っていきたい」と話しました。
投げれば記録がついてくる大ベテランは今季、プロ野球記録に並ぶ入団から22年連続勝利を成し遂げています。次なる大記録の通算200勝へあと15勝とした石川投手は、「1試合1試合準備して、なんとかチームの勝利に貢献できるようにするだけ、今日は勝ててホッとしています。またしっかりとした準備をして臨みたい」とその目は闘志をみなぎらせています。