◇プロ野球パ・リーグ オリックスｰ西武(16日、京セラドーム)

両チーム無失点のまま迎えた5回裏。オリックス・杉本裕太郎選手が先制タイムリーヒットを放ちました。

杉本選手は昨季134試合に出場し、32本塁打83打点、打率.301。本塁打王とベストナインに輝いていましたが、今季は16試合に出場して打率.113と低迷していました。

ノーアウト1・3塁のチャンスで打席に立った杉本選手は、西武の先発・ルーキーの隅田知一郎投手のチェンジアップを体勢を崩しながらもレフト前に打ち返し、先制点を奪いました。

さらに、その後再びランナー2・3塁のチャンスを迎えたオリックス。ここで1番・福田周平選手が右中間にタイムリースリーベースヒットを放ち、2点を追加。この回3点を奪いました。

SNSでは「悩めるラオウに久しぶりのタイムリー！」「ラオウと福田で3点先制キター！」などのコメントが寄せられています。