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大谷翔平 二刀流への情熱「変わっていない」 現在約129キロの球速で「先発は独特の緊張感、恋しいといえば恋しい」

2024年5月28日 11:26
大谷翔平 二刀流への情熱「変わっていない」 現在約129キロの球速で「先発は独特の緊張感、恋しいといえば恋しい」
雨天試合中止後にキャッチボールをするドジャースの大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
MLB メッツ-ドジャース 雨天試合中止(日本時間28日、シティ・フィールド)

雨天のため試合中止になったメッツとドジャースの一戦。中止が発表される前、ドジャースの大谷翔平選手が取材に応じました。

現在の投球のリハビリの状況について聞かれた大谷選手は、「徐々にまずは距離が伸びていくと思う。距離を伸ばしながら球数が60球、70球に増えたりとか。どこまで距離が伸びていくっていうのは、まだ先のことなのでわからないけど、徐々に距離とかは伸びていく感じかなと思う」と答えました。

また現在の最速については「80マイル(約129キロ)くらいですかね。それくらいまでは上がってきているかと思います」と状態を明かしました。

一方、投球が恋しいか聞かれると「ピッチングの日はやっぱり独特の緊張感、先発投手は特にみんなそうだと思うけど、恋しいといえば恋しい」と答えつつも「ただ一つ一つのステップを踏んでいく時期なのであまり焦ることなく、次のステップをしっかり踏みたい」と前向きにコメントしました。

最後に二刀流への思いを聞かれると、「特に変わっていない。この手術も1回目ではないし、2回目である程度どういうスケジュールで行くかは分かっているので、あまり焦ることなく出来ている」と、早くも来季を見据えていました。

雨天中止発表後、大谷選手はブルペンで約15分間のキャッチボールを行いました。