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「今年は去年以上に打ちたい」中日・細川成也 打順を6番に下げるもチャンスで左手一本 2年連続の二桁本塁打達成

2024年7月13日 8:30
「今年は去年以上に打ちたい」中日・細川成也 打順を6番に下げるもチャンスで左手一本 2年連続の二桁本塁打達成
中日・細川成也選手
プロ野球セ・リーグ 中日3ー0阪神(12日、バンテリンドーム)

中日は、細川成也選手が2年連続の二桁ホームラン、マルティネス投手が史上19人目の150セーブを達成し、記録ずくめの一日となりました。

細川選手は6日からの5試合で、17打数でわずか1安打、と不調が続き、この試合は「6番」でのスタメン起用となりました。

4番から6番に打順を下げた細川選手でしたが、2回の第1打席はランナーを2塁に置いた場面で回ってきます。

「打順関係なくやれることをやるだけ」という思いで打席に入った細川選手。フルカウントからの7球目、阪神先発・村上頌樹投手のフォークを体勢を崩しながらも左手一本ですくい上げると、打球はそのままレフトスタンドへ。リードを広げる今季10号2ランホームランとなりました。

このホームランについては「最近打点も稼げていなくてチームに迷惑をかけていたので、(先制打の高橋)周平さんに続けて良かったです。手応えはなかったですけど、バットに当たってくれて良かったです」と振り返りました。

また、このホームランで昨季の24本に続き、2年連続の二桁ホームランとなった細川選手。

自身の記録については「まずは二桁に乗せられたのでそこは良かったと思いますし、今年は去年以上に打ちたいと思っているので、これから頑張りたいと思います」と力強くコメントしました。

中日は連敗を3でストップさせ、8連戦を折り返しました。