◇プロ野球セ・リーグ 阪神-ヤクルト(6日、甲子園球場)

ヤクルトの4番・村上宗隆選手が今季52号ソロホームランを放ち、リードを広げました。

1点リードで迎えた6回、先頭バッターで打席に立ったのは前の打席でタイムリーヒットを放っている村上選手。その2球目、阪神先発の青柳晃洋選手の外角へ厳しいコースのストレートを完璧に捉えると、バックスクリーン左への特大ホームランとなりました。

これで本塁打は1963年南海・野村克也さん、1985年ロッテ・落合博満さんと並ぶ歴代6位タイ「52」となりました。

また打率は.344まで上昇、打点は127となり、「令和の3冠王」へとさらに前進しました。

村上選手は「偉大な野村克也さんと本塁打数が並ぶことができて光栄です」とコメント。

完璧な一打にファンはSNSで「毎回言ってるけど村神すぎ」「村上はもう満塁でも敬遠しよう」といった声が上がりました。