◇プロ野球セ・リーグ DeNAー巨人(25日、横浜スタジアム)

優勝マジック4の巨人は2回、雨脚が強まる悪条件の中、ピンチを迎えます。

この回先頭のオースティン選手が、ライトへのフライ。この打球を浅野翔吾選手が追っていきます。しかし打球は思ったより伸びず、少し目測を誤った浅野選手。

前に出ようとしたところで、足を滑らせて転倒。捕球できずに終わった打球が転々とする間に、オースティン選手は一気に3塁まで進み、巨人にとってはノーアウト3塁というピンチとなります。

さらに先発の戸郷翔征投手がフォアボールなどでノーアウト満塁のピンチとしますが、戸柱恭孝選手をホームでダブルプレーに、ジャクソン投手を三振に仕留め、ピンチを脱出。

無失点に終わると、浅野選手はベンチに帰る際に戸郷選手に深々と一礼。謝罪の意を表していたものとみられます。