巨人の井上温大投手が心強い存在を明かしました。

高卒5年目の井上投手はキャリアハイの8勝5敗、防御率2.91をマークとめざましい成長を遂げます。その裏には頼れる先輩がたがいると言います。「(山崎)伊織さんによく聞くんですけど変化球とか気持ちの持ちよう。菅野(智之)さんも困ったら何でも聞ける存在」と話します。

山崎投手は井上投手について「僕と温大は筋肉量とか体脂肪率が似ていて、投げる前に何食べてるか聞いてくる」と話していました。

助言を聞いた井上投手は「登板が近づいてくるにつれて炭水化物を取ると体にエネルギーがたまってくるのでスタミナ切れなく投げられる。何食べるか決まってきました。栄養士さんにも聞いている、それと伊織さんの助言プラスでやっている」と山崎投手の意見を取り入れているといいます。

「実感はできないが何も考えずに食べるより、野球に全部つなげた方が上達できると思う。続けようと思う」と意識が変わったことを明かしました。

巨人は残り6試合で優勝マジックを“4”としています。「緊張感のある試合を毎回投げさせてもらってるので、任されたところでチームを勝ちに導けるようにピッチングできたらいい」と意気込みました。

(9月23日放送のCS日テレジータス『超ジャイアンツ』を再構成）