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「言葉が見つからない」4年ぶりのJ1昇格を逃したベガルタ仙台 涙の郷家友太はサポーターへ感謝の思い

2024年12月8日 8:02
「言葉が見つからない」4年ぶりのJ1昇格を逃したベガルタ仙台 涙の郷家友太はサポーターへ感謝の思い
試合後サポーターのエールに涙を見せるベガルタ仙台の選手たち
サッカーJ1昇格プレーオフ ファジアーノ岡山2-0ベガルタ仙台(7日、シティライトスタジアム)

サッカーJ1昇格プレーオフ決勝でファジアーノ岡山に敗れたベガルタ仙台。4年ぶりのJ1昇格を逃した仙台でキャプテンマークを巻いた郷家友太選手は、ピッチで涙を流しました。

サポーターに挨拶へ向かうと、選手たちの健闘をたたえる『ベガルタ仙台コール』。サポーターも悔し涙を見せる姿に、選手たちも無念の表情。J1昇格へあと1勝届きませんでした。

試合後のインタビューでは、「言葉が見つからないです」と切り出した郷家選手。「キャプテンマークを巻いた僕自身の力不足。サッカー人生で一番悔しい瞬間でした。同時に、J1に上がるのはまだ早いという事を教えられた試合でもありました」と言葉を続けます。

前半20分に相手の鮮やかなループシュートで失点。後半は序盤に攻撃がつながる場面もありましたが、追加点を献上します。郷家選手は「2失点目でプランが崩れました。相手の守備時の5バックを崩す作戦を練っていましたが、スペースを消されたり、クロスを上げようにも相手の枚数が多くて…」と敗因を挙げました。

SNSのアカウントに“チケットを持っていないけど、岡山に行きます!”というコメントが多数届いたという郷家選手。「最後まで一緒に走り続けてくれたサポーターに感謝の気持ちを伝えたいです」と、昨季の16位からプレーオフ決勝まで躍進した今季以上の飛躍を誓いました。
最終更新日:2024年12月8日 8:02
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