◇プロ野球セ・リーグ　巨人-広島(13日、東京ドーム)

巨人の堀田賢慎投手が602日ぶりに先発として登板し、4回無失点の活躍を見せました。

2022年8月20日以来の先発登板となった堀田投手。今季はここまで中継ぎとして2試合に登板し、6日の試合では3回を投げ1失点の成績でした。

この日は初回を三者凡退に抑えると、2回にはライト前ヒットで初出塁を許すなど2アウト1、2塁のピンチを招きますが、ライト佐々木俊輔選手の好返球で先制を許しません。

続く3回は2アウトから広島の2番・田中広輔選手にフェンス直撃のツーベースを許すと、その後は自身の暴投で2、3塁のピンチ。それでも、後続を空振り三振に仕留め、ランナーの生還を許しません。

4回は相手にセンター前ヒットを浴びると、さらに四球を与えてしまい1アウト1、2塁と得点圏にランナーを背負いますが、再び味方の守備でこの回も無失点に切り抜けます。

堀田投手は4回まで広島打線を無失点に抑え、マウンドを降りました。

堀田投手の投球にSNSでは「堀田お疲れ様！ヒヤヒヤもあったけどバックに助けられながらちゃんと抑えた！」「堀田4回無失点で交代か、要所要所を締める好投でした」「堀田くんお疲れ様でした。この内容なら次もあるね」などの声が寄せられています。