◇プロ野球パ・リーグ オリックス-西武(30日、京セラドーム)

この日、プロ初スタメン入りを果たした西武・川野涼多選手(20)が、プロ初安打、初打点をマークしました。

川野選手は九州学院高校から2019年ドラフト4位で西武に入団したプロ3年目。

プロ初安打を放ったのは5回の2打席目でした。オリックス先発・山崎福也投手のチェンジアップを打ち返し、打球はショートへ。川野選手は1塁にヘッドスライディングでセーフ。内野安打でプロ初安打をマークしました。

川野選手は「球種は覚えていません。結果はともかく、とにかく3球振ろう！と思って打席に入りました。気づいたらヘッドスライディングをしていた、という感じです。初ヒット打てて良かったです」と心境を語りました。

さらに、続く3打席目の7回。「牧野(翔矢)さんがスリーベースを打ってくれたので、なんとかホームに返そう、と打席に向かいました」と話した川野選手は、ノーアウト3塁のチャンスで打席に立つと、同点の犠牲フライ。プロ初打点も記録し、チームメートからも大きな拍手でベンチに迎え入れられました。

SNSには「川野プロ初ヒット＆打点おめでとう！」「プロ初スタメンでこの活躍最高すぎる！」などの声が寄せられています。