◇プロ野球パ・リーグ 西武3-0ロッテ(20日、ベルーナドーム)

西武の水上由伸投手がプロ初勝利を挙げました。

西武の先発、松本航投手が7回、ロッテに初安打を許すと、四球と暴投が絡み二死二・三塁とピンチを広げます。

ここで松本投手に代わってマウンドに上がった水上投手。ロッテの代打・山口航輝選手を２球でピッチャーゴロに打ち取り、ピンチを脱します。

その直後の攻撃で西武は呉念庭選手のタイムリーツーベースで勝ち越しに成功。そのまま、リードを守り切り、わずか２球で水上投手がプロ初勝利を挙げました。

水上投手は2020年に育成ドラフト5位指名を受け西武に入団し、昨シーズン支配下登録されると29試合に登板し、防御率2.33を記録しました。

そして、今季はここまで10試合を投げわずか1失点、防御率0.90と好投を続けています。（試合前時点）

この結果を受け、SNSでは一時「水上くん」がトレンド入り、ファンからは「西武の由伸・水上くんプロ初勝利おめでとう」や「水上くん推してきたかいがあったなぁ」などのコメントが上がっています。