◇プロ野球セ・リーグ 中日-巨人（1日、バンテリンドーム）

中日の先発マウンドを託されたマラー投手が3回までに5奪三振。開幕3連勝の巨人を相手に好投を見せています。

マラー投手は今シーズン、MLBアスレチックスから助っ人外国人として入団。オープン戦では3試合に先発し12個の三振を奪うなど防御率は1.42をマークしました。

この日先発のマウンドへ上がった左腕は初回から153キロの速球でオコエ瑠偉選手、キャベッジ選手を連続三振で仕留めます。さらに2回にも変化球を織り交ぜ岡本和真選手、ヘルナンデス選手から連続三振を奪うなど、2回連続三者凡退に抑えます。

続く3回には中山礼都選手から初ヒットを浴びるなど1アウト2塁のピンチを迎えますが、ここで打席に入った井上温大投手を三球三振。直後のオコエ選手にはフルカウントから粘られるもセンターフライに打ち取り、3回無失点と好調なスタートをきりました。

マラー投手の好投にSNS上では「あかん！神助っ人や！」「マラー切れ味いいな」「マラー打てる気しない」など称賛の声が多く寄せられています。