エンゼルスの大谷翔平投手は日本時間18日、本拠地でのヤンキース戦前に15日の登板後から初めて屋外での投手調整を行いました。

ルーティンの壁あて、キャッチボールを行った大谷投手の表情は明るく笑顔が目立ちました。

大谷投手は前回登板のアストロズ戦では6回途中5安打5失点で降板。それ以前の登板でも右手中指爪のトラブルでイニング途中に降板しているため、状態が心配されています。

試合前に取材に応じたネビン監督は「今のところ彼は元気だ。指も問題ないようだ。今回はこれまでほどひどくはなかったようだ」と状態を説明しましたが、次戦の先発について明言しませんでした。

また、前回の降板については「爪は皮膚に問題を起こすこともあるが、今回は皮膚には問題は起こらなかった。爪に小さな亀裂があるのを見つけ問題が起こる前に交代させた。新しい爪が生えてきているのは彼にとっていいことだ」とコメントしました。