体操男子団体が悲願の金! リオ五輪4日目
【リオデジャネイロ五輪 大会4日目=現地時間8日】
体操の男子団体決勝で日本が金メダルを獲得した。団体はアテネ五輪以来12年ぶりの金。第5種目の鉄棒でトップに立った日本は、最終種目のゆかで白井健三選手が16点台をマーク。加藤凌平選手、内村航平選手も高得点で続き、2位以下を突き放した。
柔道の男子73キロ級決勝で、大野将平選手はオルジョイ選手(アゼルバイジャン)に一本勝ち。金メダルを獲得した。日本男子柔道では2大会ぶりの金。女子57キロ級の松本薫選手は準決勝でドルジスレンスミヤ選手(モンゴル)に敗れたが、3位決定戦で連珍羚選手(台湾)に優勢勝ち。銅メダルを獲得した。松本選手はロンドン五輪の金に続き、2大会連続のメダル。
卓球の女子シングルス4回戦で、福原愛選手はリ・ミョンスン選手(北朝鮮)に4-0のストレート勝ち。準々決勝に進出した。男子シングルス4回戦は、水谷隼選手がカルデラノ選手(ブラジル)に4-2で勝利。丹羽孝希選手は香港の黄鎮廷選手(香港)に4-3の逆転勝ちで、そろって準々決勝進出を決めた。
競泳の男子200メートル自由形決勝で、萩野公介選手は7位。400メートル個人メドレーの金に続くメダル獲得はならなかった。男子100メートル背泳ぎ決勝の入江陵介選手は7位。男子200メートルバタフライ準決勝の瀬戸大也選手は全体の5位、坂井聖人選手は全体の6位で、そろって決勝進出を決めた。
バレーボール女子予選リーグで日本はカメルーンにストレート勝ち。今大会の初勝利を挙げた。
テニスの男子シングルス2回戦で、錦織圭選手はジョン・ミルマン選手(オーストラリア)と対戦。7-6、6-4のストレートで勝ち、3回戦進出を決めた。
大会4日目を終えて、日本のメダルは金3・銅7。