リオデジャネイロオリンピックの銀メダリスト、陸上・男子４００メートルリレーの４選手が２９日午後、日本外国特派員協会の会見に出席した。

　山縣亮太選手（２４）「みなさまのサポートのおかげでこの結果を取ることができたことを、まずもって大変感謝しております」

　日本男子のトラック種目では、オリンピック史上最高となる銀メダルを獲得した４人。レース前に見せた侍ポーズが話題ともなったが、会見では、そのポーズの再現も。さらに、銀メダルに輝いた要因のひとつともなった日本のバトンパスを特別に披露した。

　そんなバトンを最後に受けとったケンブリッジ飛鳥選手は、ボルト選手とのアンカー対決について聞かれると…。

　ケンブリッジ飛鳥選手（２３）「正直あまり覚えていないんですけど、バトンをもらった瞬間は、勝てるかもしれないと思ってしまいました」

　４年後の東京オリンピックでも活躍が期待されるメンバー。今度は世界の頂点、金メダルを目指す。

　桐生祥秀選手（２０）「個人的には４年たってもまだ若いと思っているので、若いですし（東京五輪は）２４歳で、僕は全然若いと思って走ると思います」

　飯塚翔太選手（２５）「今回の結果で日本人が走る才能があるのを少しでも見せられたと思うので、これから東京（五輪）へ向けて頑張っていきたいと思います」