クライマックスシリーズFinalステージ第4戦をサヨナラ勝ちで日本シリーズ進出を決めたオリックス。

15日の試合後、中嶋聡監督、山本由伸投手、吉田正尚選手、杉本裕太郎選手、中川圭太選手が共同会見に臨みました。

山本投手はクライマックスシリーズFinalステージ第1戦に先発登板し、8回5安打10奪三振無失点とソフトバンク打線を封じ込め、第1戦の勝利投手となりました。

▽以下、山本投手会見

――2年連続日本シリーズ進出が決まりました。今の気持ちから聞かせてください。

「4戦目、僕は出場が無かったんですけど、チームメートのみなさんが決めてくれたのですごく感謝しています」

――大切な初戦を任されました。完璧なピッチングでは無かったかと思うのですが、ご自身は振り返っていかがですか？

「初戦という大事な試合を勝てたので良かったと思います」

――去年に続いてのクライマックスシリーズです。やはり短期決戦ということでかなりシーズンとは違った形の調整というのはあったのでしょうか？

「やることはいつもと変わらずで、とにかく絶対勝つぞと強い気持ちを持って投げました」

――山本投手の素晴らしいピッチングの後、宮城大弥投手、4戦目の山岡泰輔投手、そしてリリーフ陣も続きました。投手陣を代表していかがですか？

「全員で必死につないで、野手の方が打って、本当に全員で勝てたと思います」

――いよいよ日本シリーズですが、去年は15イニング投げてわずか2失点でした。この後の日本シリーズにかける思いをお願いします。

「とにかく去年の悔しさをここ(日本シリーズ)で晴らせるように全力で腕を振りたいなと思います」

――ファンの皆さんは山本投手対村上宗隆選手、このあたりも楽しみにしていると思いますがどうですか？

「シーズンの中でもなかなか対戦する機会が少ないので、こういった最高の試合で対戦できるのを楽しみに思います」