プロ野球・オリックスは15日、クライマックスステージfinalステージ第4戦でソフトバンクにサヨナラ勝ちを収め、2年連続の日本シリーズ進出を決めました。

試合後、中嶋聡監督、山本由伸投手、吉田正尚選手、杉本裕太郎選手、中川圭太選手が共同会見を実施。

第2戦では決勝点となる2ランホームランを放つなど、CS好調の杉本選手は「去年やられていますので全員でリベンジしたい」と日本シリーズに向けてヤクルトへのリベンジを口にしました。

また、CSのMVPについて「絶対僕やと思っていたんですけど、やっぱり投打の神様2人には勝てなかった」と苦笑いを浮かべると「日本シリーズでとれるように頑張ります」と日本シリーズMVPを“宣言”。直後に「それぐらいの活躍をしたいです」と笑顔で訂正を入れる一幕がありました。

▽以下、杉本裕太郎選手一問一答

――2年連続日本シリーズ。今の気持ちは？

「とてもうれしいです」

――今年は苦しい時期も多かったと思う。仙台のヒットから流れが来たと思うが、自身の中ではどうか？

「レギュラーシーズンでいっぱい悔しい思いをしたので、CS・日本シリーズでやり返してやるという気持ちでやっていたので、日本シリーズではもっと打てるように頑張ります」

――第1戦、第2戦のタイムリー、本塁打ももちろん、きょうは2つのフォアボールも選んだ。つなぐという意識はどうか？

「全員で勝つと言っている通り、決めるところは決めるし、つなぐところはつなぐ意識があるので、きょうはヒットは打てなかったですけど、フォアボール2つ取れてよかったかなと思います」

――CSのMVP、自身の中で発表までの思いはあった？

「絶対僕やと思っていたんですけど、やっぱり投打の神様2人には勝てなかったので、日本シリーズでとれるように頑張ります」

――早くも日本シリーズでMVP宣言？

「いや、(苦笑しながら)それぐらいの活躍をしたいです」

――日本シリーズの対戦相手は去年に続いてヤクルトとなりました。

「すごく元気があって強いチームなので、去年やられていますので全員でリベンジしたいと思います」

――ファンに向けて日本シリーズへの思いを。

「きょう、京セラドームが満員で、すごく盛り上がって楽しかったので、日本シリーズでもいっぱい来てください。また応援よろしくお願いします」